寒冷地を走行させている自動車の場合、純正で外気温をチェックできる機能が付けられている車種もありますが、そうではない車種の場合は、後付けパーツで温度計センサーを購入すると冬季間には役立ちます。
利用することの利便性は路面凍結の問題や、ブラックアイスバーンの問題をあげることができ、マイナス1度から2度以下になると路面は凍結していると判断できるので事故の防止に役立ちます。後付けで購入できる温度計センサーは幅広くあり、カー用品で販売されている機種も入手できます。寒冷地の道路状況はコンマ以下の数字も大切になるので、できるだけ高性能な機種選びをしてみることは欠かせません。自動車用で選ぶ際には、細めのコードが取り付けられていて、先端にセンサーが設置してある機種のみです。
温度計の本体だけでは走行中に計測できないので、コード式を選ぶことは最も基本です。購入した機種は任意の場所に本体を設置することはでき、車内であれば両面テープで固定する方法でも悪くはありません。肝心なことはセンサーを取り付ける位置決めです。外気を計測することに向いている自動車周りの位置は、簡単に済ませたい際にはドアを開けた時に見える車体の隙間です。
センターピラーの真下が該当していて、できるだけ外側に貼り付けをすることで実際の外気に限りなく近づけることができます。他にもドアの内張を通してドアミラー内に取り付けを行う方法もあり、設置場所においては太陽光から蓄積されたボディの温度に影響を受けない位置、エンジンルームからの廃棄熱の影響を受けない位置であれば自由です。洗車時や雨の日を考慮して、水が当たりにくい場所を選ぶことも間違いではありません。